くらし情報『「エア離婚」だけじゃない「別居」を選んだ夫婦の過ごし方』

2021年1月20日 15:50

「エア離婚」だけじゃない「別居」を選んだ夫婦の過ごし方

「エア離婚」だけじゃない「別居」を選んだ夫婦の過ごし方


若い人の間で、友達のような「共生婚」「別居婚」「週末婚」など、婚姻関係が多様化していると耳にするが、それは熟年層にも広がりを見せている。長年一緒に暮らしたからこそ見えてくる、夫婦の新しいカタチとはーー。

「50~60歳というのは、子育ても終え、次のステージに向けて立ち止まる人が多い時期。もちろん不倫問題もありますが、それも含めてあらためて夫との関係を見直した結果、離婚を選択する女性が増えるようです」

かがりび綜合法律事務所の野条健人弁護士。

「熟年離婚」という言葉が流行語になり、いわゆる老後を前にした夫婦関係のあり方に注目が集まったのは、かれこれ15年ほど前になるだろうか。近年、そのあり方はさらに細分化し、今までとは違った婚姻のカタチを模索するケースが増えているという。

2年前に「夫源病」と診断され、最近のテレビ番組で「卒婚している」と語った上沼恵美子さんもそのひとりだ。「卒婚」とは、婚姻関係は続けつつ、夫婦が互いに干渉することなく、個々の人生を歩んでいくカタチのこと。


上沼さんは「私は本宅に、夫は同じ市内のマンションに住み、週に2回、食事をしに来る。結婚というのは同じ電車に乗ったということ。

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