くらし情報『子猫の写真とコーヒーの香りを…「朝ルール」で1日を幸せに』

子猫の写真とコーヒーの香りを…「朝ルール」で1日を幸せに

【3】他人の幸せを考えてみる

496人の大学生が12分間大学構内を歩く際、すれ違う人に対して心の中で、(1)相手の幸せを願う、(2)自分との共通点を考える、(3)自分のほうが優れた点を考える、(4)服装や持ち物を考察する、の4つのグループに分け実験すると、(1)のグループが最も幸福度が高く、不安が減少した(※アイオワ州立大学ジェンタイルらの研究)。

嫌いな人に対してひがみや恨みを募らせるより、好意的に思う人に対して幸せであってほしいと願うことで、自分も幸せになれるという。日ごろから他人の幸福を願うクセをつけておくと、ストレスも軽減していく。

【4】ネガティブな言葉を発しないようにする

ふだんから他人を貶めたり、批判するような言葉を発すると、認知症のリスクがじつに3倍高くなるという。ネガティブな言葉を発するだけで、脳は他者から嫌なことを言われたときと同等のダメージを受ける可能性も。意識的にポジティブな言葉を発するのがオススメ(※東フィンランド大学ネウヴォネンらの研究)。

「後ろ向きな発言が日常化することは、認知症リスクも高めてしまいます。同時にネガティブ思考は注意力低下の原因にも。

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