2021年1月22日 11:00
天皇陛下と雅子さま ワクチン優先接種を受けられないご意向か
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新年一般参賀の中止に続き、歌会始の儀も3月に延期――。皇室のご活動にも大きな影響を及ぼしている、新型コロナウイルスの急速な感染拡大。
ただ、皇室担当記者によれば、今年は両陛下にとって“ご多忙な1年”になる可能性が高いという。
「天皇皇后両陛下が地方を訪問される『四大行幸啓』は、昨年すべて延期となりましたが、今年は開催される予定なのです。さらに東京五輪が開催されれば、両陛下が開会式に出席されることになります。しばらくはオンラインでのお務めが中心になりますが、ワクチン接種が進むなど感染が収束していけば、今年中に両陛下が地方に足を運ばれる可能性もあります」
鍵となるワクチン接種だが、菅首相は1月13日の会見でも「できる限り2月下旬までには接種開始できるよう、各自治体において会場の設定などの準備に入っている」と述べている。
ただ、当面は供給量が限られるため、政府は医療従事者(約400万人)、65歳以上の高齢者(約3千600万人)、基礎疾患のある人(約820万人)の順で接種を進める方針だ。
皇室の方々は、優先的に接種を受けられるのだろうか?宮内庁関係者はこう語る。
「両陛下が、国民より優先してワクチン接種を受けられることはないでしょう。