博多華丸が「青天を衝け」に出演 芸人ならではの“演技ルール”
「九州人として畏れ多い大役ですが、天国のばあちゃんに喜んでもらえるよう頑張ります」
こう意気込んだのは、芸人の博多華丸(50)だ。2月14日からスタートする大河ドラマ「青天を衝け」(NHK総合)に出演すると発表された華丸。しかも役柄は、あの西郷隆盛だ。冒頭のコメントは1月26日、ドラマの公式サイトで公開されたものである。
華丸が大河に出演するのは16年に放送された「真田丸」についで2度目。その後、彼は19年1月に主演映画「めんたいぴりり」が公開され、昨年4月期のドラマ「SUITS/スーツ2」(フジテレビ系)でも好演していた。
「華丸さんは芸人として活躍していく中で、漫才やバラエティを通して“空気を読む力”を培ってきました。それを生かし『芝居でも場を見回すことが大事』と演技ルールを課しているそうです。
そんな華丸さんのことを『めんたいぴりり』の江口カン監督も太鼓判。『華丸さんならどんな脚本でも大丈夫』と話していました」(スポーツ紙記者)
■ネットでは「イメージぴったり」「期待大」の声が
昨年12月、Webサイト「TVマガ」のインタビューで華丸は「真田丸」の脚本を務めた三谷幸喜氏(59)から「君は目玉が大げさすぎる」と演技でダメ出しされたと明かしている。しかし「青天を衝け」への出演に、ネットでは期待の声が上がっている。
《濃い顔、そしてモノマネの芸達者ぶりからして、西郷隆盛役も意外とイケそうな気がして期待大です》
《めんたいピリリ見て演技は上手だし西郷隆盛のイメージぴったりだと思います》
《凄く楽しみです。華丸さんは芸人の顔でもあり役者の顔でもあります》
「青天を衝け」の放映まであと少し。はたして、華丸はどんな演技を見せてくれるだろうか?
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