ジョン・トラボルタ新境地!?俳優に執着するストーカー役怪演
(C)BILL KENWRIGHT LTD, 2019
家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今週は、ジョン・トラボルタがダサい男に大変身!偏執的な怖さをジワジワ伝える映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』をご紹介します。
■映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』DVD販売中、4,180円(税込み)。発売・販売元/ギャガ
ジョン・トラボルタという名を聞いて思い出される、’70年代大ヒット映画『サタデー・ナイト・フィーバー』や’90年代映画『パルプ・フィクション』。彼はいずれの作品でも個性的なダンスで一世を風靡し、人気絶頂となりました。そんな彼が危険なストーカーを演じる本作は、これまでにない彼の新境地を見せてくれます。
舞台は米ハリウッド。社会にうまく適合できないムースは、大通りでのパフォーマンスで何とか日銭を稼ぐ毎日。
ファンである人気俳優ハンター・ダンバーだけが心のよりどころ。
しかしサイン欲しさに家の前で待ち伏せするも、やっと会えた彼に邪険にされてしまいます。ムースはファンの大切さをダンバーに教えようと、彼の家に何度も侵入し、次第に常軌を逸していきますが……。