「こんな役とは…」トータス松本の両親語る最悪父熱演の不安
「敦が演じてる父親のことを、全国の皆さんが一体どんな気持ちで見ているのか、気が気でないです」
そんな心配の声を聞かせてくれたのは、ウルフルズのトータス松本(54)の実父である。敦とは、トータスの本名。NHK連続テレビ小説『おちょやん』でトータスが演じている主人公の父親・テルヲが視聴者の間で話題になっているのだ。トータスの実父は続ける。
「ひどい父親やなとビックリしてもうたんです。一回、話の筋から消えて、また再登場したときに“今度は多少マシな父親に変わってるんじゃないか”と期待してたんです。そしたら、前よりもさらにひどい極悪な父親になってて……」
実父の戸惑いも無理はない。トータスが演じるテルヲは、ろくに働かないだけなく、酒癖も悪い。
娘を邪魔に思い奉公に出したかと思えば、金を無心するために再び娘のもとへ。そして、通帳を盗む――。その素行の悪さゆえ、気づけば“朝ドラ史上最悪の父”の異名を取るまでに……。
トータス本人も、ただでさえ初の朝ドラ出演で「正直言えば、躊躇した」というこの役どころ。1月29日に『あさイチ』にゲスト出演した際には、「一生懸命お芝居しているだけなのに、こんな言われ方を……」