くらし情報『家賃、医療、利便性で考えた 大阪圏で済みやすいトカイナカ』

2021年2月18日 11:00

家賃、医療、利便性で考えた 大阪圏で済みやすいトカイナカ

病院数、小売店数、生活関連サービスで高い評価、交通アクセスもよい大阪府泉佐野市

病院数、小売店数、生活関連サービスで高い評価、交通アクセスもよい大阪府泉佐野市



「コロナ禍により“在宅勤務”が浸透したことで、わざわざ家賃の高い都市部で暮らす必要がないと考える人が増えています。移住先として注目されているのが、都市部までそれほど遠くない『トカイナカ』と呼ばれる場所です」

こう語るのは、国や自治体のさまざまなデータを基に、住みやすさや災害リスクなどの分析、評価を行う、住環境コンサルタントの堀越謙一さんだ。

1月29日、総務省が住民基本台帳に基づく人口移動報告を発表した。その中で東京都の転出者数が、’13年に現行の集計方式になって以降、初めて「転入超過」から「転出超過」に転じた。

昨年のコロナ禍以降、東京都は7〜12月までの6カ月連続で人口が減る転出超過が続いており、’20年の転出者数は、前年より1万7,938人多い40万1,805人。その転入先は近隣の神奈川、埼玉、千葉の3県が55%を占めた。

総務省の統計からも、都心から近いトカイナカへ移住する人が急増していることが裏付けられる。

「トカイナカとは、都会すぎず田舎でもない場所。
生活環境が整っていて、田舎暮らしの楽しさも味わえ、都市部よりも家賃が安い。

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