夫婦別姓に反対の丸川珠代大臣「自分は旧姓使用」に疑問の声
丸川珠代男女共同参画担当大臣(50)含む自民党の国会議員50名が埼玉県議会議員に対し、“選択的夫婦別姓制度導入に賛同する意見書を地方議会で採択しないよう求める文書”を送っていたと2月24日に報じられた。朝日新聞デジタルによると、丸川大臣は「私個人の信念だ」と説明したという。
そんな夫婦別姓に反対の立場を示した彼女だが、実は丸川は旧姓。08年6月に自民党の大塚拓議員(47)と結婚し、大塚珠代となっているのだ。2月24日にアップされた「インターネット版 官報」にも「丸川珠代(本名・大塚珠代)」と記されている。
しかし結婚して以降、13年にもわたって丸川珠代という名前で政治活動を続けている。そのため、ネットでは彼女の言動を疑問視する声が相次いでいる。
《ご本人は結婚して「大塚珠代」が本名なのに、夫婦別姓で「丸川珠代」を名乗り続けているという不思議》
《旧姓で仕事してる大塚珠代さんなのにね》
《自分は、別姓を使いながら、それに反対する二枚舌》
民法750条で「夫婦の同氏(=同姓、同名字)」が規定されているため、結婚すると夫婦は同じ姓を名乗らなくてはならない。
そして慣習的に、女性が姓を変えることとなっている。
「姓を変更すると、名義変更による不利益をこうむることもあります。変更のために時間が削られるだけでなく、多額のお金が必要となることも。さらに長年使ってきた名前に愛着があり、『姓が変わることに抵抗が……』との声も聞こえてきます」(全国紙記者)
■なぜ慣習として女性が変更することに?
2月18日に放送されたドキュメンタリー番組「夫婦別姓 “結婚”できないふたりの取材日記」(NHK Eテレ)では、夫婦別姓を選択した事実婚夫婦が登場した。妻いわく、「結婚はしたいけど、あなたの姓にはなりたくない」とのこと。そこで彼らに意見を述べたのが、元衆議院議員の亀井静香氏(84)だった。
「亀井氏は夫に対して『心から愛されてないんだよ、間違いない』などと発言しました。強制的な“夫婦同姓”は社会的な不利益を強いることであり、アイデンティティも脅かしています。
『愛があるかないか』というのは関係ありません。
また亀井氏は『国家の恩恵を受けたいなら、ルールに妥協しないと』『姓が一緒だ、別だと言うこともない。みんな天皇の子だから一緒』とも話していました。しかし『なぜ多くの場合、慣習として女性が変更することになっているのか』というのが問題の根本ではないでしょうか」(前出・全国紙記者)
選択的夫婦別姓制度は「姓を変えたい人は変えればいい」というものだ。大塚姓でなく、丸川姓を選択している“政治家・丸川珠代”。男女共同参画担当大臣としてジェンダー平等の旗振り役でもあるが、その振る舞いはあらゆる矛盾を孕んでいるのではないだろうか。
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