2週間前“隔離”要請に悲鳴 芸能人の聖火リレー辞退が続く理由
「この1週間で、5名もの著名人が聖火ランナーを辞退すると発表しました。今後も、この流れは続くと思います」(JOC関係者)
著名人による聖火ランナーの“辞退ドミノ”が止まらない。2月3日に、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会・森喜朗前会長(83)による数々の問題発言をきっかけに辞退したロンドンブーツ1号2号・田村淳(47)を皮切りに、11日には藤井聡太二冠(18)がスケジュールの都合で辞退していたことが判明。
その後も、25日に五木ひろし(72)、26日に常盤貴子(48)、27日には斎藤工(39)と玉城ティナ(23)と著名人らが次々と辞退を発表。3月2日にも渡辺徹(59)が、辞退を発表したばかりだ。
田村を除き、著名人らが辞退理由として挙げたのが“スケジュールの都合”によるもの。しかし、なぜ同じ時期にこれだけ多くの辞退者が続出したのだろうか。あるプロダクション関係者は、その背景に組織委員会からの“要請”も影響していると言う。
「2月25日の会見で、組織委員会の橋本聖子新会長(56)が聖火リレーに関するガイドラインを発表いたしました。“走行時以外はマスク着用”といった対策のなかに、聖火ランナーは“実施2週間前から会食や密集する場所への外出を避けること”を要請されています。