懸賞の達人語る当選率上げる10鉄則、穴場はJAと地方ラジオ
おこもり時間が増えた今、懸賞が改めて注目されている。そこで、“懸賞3大女王”がオンライン座談会を開催。コロナ禍で懸賞に変化はあったのだろうか?
長場典子さん(以下、長場)テーマパークのチケットやレストランの食事券など、体験系の賞品が減り、逆に、ホットプレートや豪華鍋セットなど、おうち時間を楽しむための家電や食材が増えました。
なお妻さん(以下、なお)でも、宿泊券はずっとありますね。私は、去年も10回当選しました。
――毎年、宿泊券を多数当て続ける女王たちだが、そのコツは?
なお宿の人が選びたくなるハガキを作ることです。たとえば、パッと目がいくような季節感のある凝ったハガキに、「結婚○周年」「誕生日」など、なぜその宿に行きたいかを具体的に書きます。
長場“ハガキの向こうに人ありき”なんですよね。
私はなお妻さんのような素晴らしいデコハガキは作れないのでコメント勝負です。また、人が読むハガキは1枚だけの応募が原則です。
なお裏技は、初日に応募すること。発表日や、雑誌なら発売日に出すと、宿に届くハガキがまだ少ないので、そこでインパクトのあるハガキがあると目に留まって、選んでもらいやすいんです。