“怪物番組”『おしん』よりDVDが売れている朝ドラ作品とは
3月いっぱいで、まる60年の歴史を刻むNHK連続テレビ小説(以下、朝ドラ)。そこで、出演者たちの“特ネタ”はもちろん、人に話したくなるトリビアをクイズ形式で出題!あなたの“マニア度”は……?
【Q1】『おしん』よりDVDが売れている作品は?
朝ドラを何度でも楽しめる映像作品の売り上げも人気のバロメーターのひとつ。最高視聴率62.9%をたたき出した“怪物番組”である第31作『おしん』(’83年)のDVDボックス『おしん完全版少女編』は9,000セットを売り上げているが、それをさらに超える作品が。
それは、上方落語家を目指すヒロイン(貫地谷しほり)を描いた第77作『ちりとてちん』(’07年)。放送終了後、人気が口コミでじわじわと広まり、DVDボックス『ちりとてちん完全版苦あれば落語あり』は1万7,000セットを売り上げている。
【Q2】“鉢植え”が語りを務めた作品は?
視聴者をドラマに引き込む重要な役割を持つ「語り」役。『ちりとてちん』では、上沼恵美子が務めている。第18作『火の国に』(’76年)では主人公が育てる椿の鉢植えが語り手となる、ユニークな手法が話題に(声:渡辺美佐子)。