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『魔女がいっぱい』アン・ハサウェイの魔女が怖すぎる!

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『魔女がいっぱい』アン・ハサウェイの魔女が怖すぎる!

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家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』以降、ヒット作を生み続けてきたロバート・ゼメキス監督。彼の手にかかれば、どんな大女優もコメディアン。今度はアン・ハサウェイがその餌食(!?)に。昨年公開され現在デジタル先行配信中のダークファンタジー映画『魔女がいっぱい』をご紹介しましょう。

■『魔女がいっぱい』デジタル先行配信中。Blu-ray&DVDセット3月19日発売。価格/4,980円(税込み)発売元/ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元/ NBC ユニバーサル・エンターテイメント

’60年代のアメリカ南部。
8歳で両親を亡くした少年は、祖母に引き取られ大事に育てられますが、ある日食料品店で人間の姿をした蛇使いの魔女に出会います。

魔女を知っている祖母は、逃げるために少年を連れ高級ホテルへ。ところがそこに魔女の一団がやってきて、ある薬を使って世界中の子どもをネズミに変えてしまおうという恐ろしい陰謀を企てていました。

劇中に出てくるネズミたちがとにかくカワイイ!VFX(視覚効果)技術で表情やしぐさが本当に豊かで、心底癒されます。それに比べ、大魔女を演じるアン・ハサウェイの怖いこと。目が大きいだけに、睨まれたらネズミでなくても震え上がってしまいます。

でも、怖すぎて笑っちゃうんです。口が裂けるシーンや臭いを嗅ぐシーン、そして訛りの激しい巻き舌の話し方。
何もかも大げさで、張り切った感満載です。映画『チャーリーとチョコレート工場』と世界観が近いなあと思ったら、やはり同じ原作者でした。

春休み、子どもたちと映画を見てから原作を読むのも楽しいですね。

(文:西元まり)

「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載

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