森田剛「もういいでしょ」ファンに語った解散発表直前の一言
解散発表直前の3月、仕事から帰京した森田
帰京したばかりだったのだろうか。新幹線の改札口から出てきたのは森田剛(42)。マネージャーも連れず、自分でキャリーケースを引いていた。
「サインお願いできますか?」
森田に気づいた女性たちが追いかけると、彼は静かに語りかけた。
「もういいでしょ」
この様子を目撃していた女性はこう語る。
「振り返るとその一言には、すごく気持ちがこもっていたように思えるんです。もしかしたら彼はこう言いたかったのかな、と。『俺をアイドルみたいに追いかけるのはもういいでしょ』って……」
森田のジャニーズ事務所退所と、V6解散が発表されたのはこの数日後、3月12日のことだった――。
《何度も6人だけで話し合いを重ね、それぞれが一人の男として、大きな決断をすることとなりました》
かつてV6メンバーと数年間にわたり仕事をしていた男性・Aさんは発表されたコメントについて、こんな感想を漏らす。
「彼ららしいコメントだと思います。V6メンバーが大切な話をするときは、いつも6人だけでした。ほかのグループだとマネージャーが同席することもあるのですが、彼らはいつも“6人だけ”。