くらし情報『人気ステーキ店チェーンCEO、コロナ後遺症に堪えられず自殺』

2021年3月23日 12:09

人気ステーキ店チェーンCEO、コロナ後遺症に堪えられず自殺

昨年の新型コロナウイルスによるロックダウンの際は、店舗を閉めざるを得ない状況に追い込まれたが、テイラー氏は基本給と100万ドルのボーナスに500万ドルをプラスして寄付し、従業員に配った。

「こうした無私の行為は、ケントと彼の強い信念を知る人にとっては何の驚きもありませんでした。彼は間違いなく、従業員ファーストの経営者でした。その起業家精神は、彼が築いた会社、彼が支援したプロジェクト、そして彼と触れ合った人々の中で生き続けていくでしょう」と、テキサス・ロードハウスの重役グレッグ・モーガン氏はThe Washington Postの記事で述べた。

テキサス・ロードハウスの公式Twitterには「ケント、あなたがいなくてさみしいです。あなたがいたからこそ、あなたが描いたテキサス・ロードハウスの夢があったからこそ、私たちは毎日『この仕事が大好きだ』と言えるのです」と、追悼のコメントが投稿されている。

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