くらし情報『【玉置妙憂の心に寄りそう人生相談】90歳ーー老いていく母を受け入れられない。』

2021年4月2日 17:00

【玉置妙憂の心に寄りそう人生相談】90歳ーー老いていく母を受け入れられない。

【玉置妙憂の心に寄りそう人生相談】90歳ーー老いていく母を受け入れられない。

【連載】玉置妙憂の心に寄りそう人生相談<第70回>
数々のメディアにも紹介され大反響を呼んでいる新書『死にゆく人の心に寄りそう〜医療と宗教の間のケア〜』(光文社)の著者・玉置妙憂さんが毎週、読者の悩みに寄りそい、言葉を贈ります。

【今回の相談内容】

「親の老い」がなかなか受け入れられません。母はこれまで記憶の衰えなど感じさせず、元気に生活をしていました。ただ、90歳を過ぎてから急に物忘れが増え、危なっかしい行動を何度もするように。母も自分に老いが迫っているのを感じているのか、何か失敗するたびに落ち込んで泣いています。私は母が落ち込んだ時は、「こんな元気な90歳、周りにいないよ!」と元気づけ、毎回、失敗しないようにどうするかを伝えるようにしています。母もそのときは「わかった」と答えてくれます。ただ、何度言ってもやることはなく、同じことの繰り返しで、もう小さい子どもに接している気分です。
こういうのが「老いる」ということかもしれませんが、それがやるせなくて仕方がありません。親の老いをスッと受け入れる方法はあるのでしょうか。

【回答】

時に厳しく、時に優しく、なんでも知っていて頼りになり、いつでも守ってくれたお母さん。

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