海老蔵「勸玄が歌舞伎やめていい」波紋呼んだ衝撃発言の真意
「テレビ番組での発言を聞いてビックリしました。勸玄くんとのダブル襲名を控えるなか、市川宗家の当主として言ってはいけないことだったのではないでしょうか」(梨園関係者)
市川海老蔵(43)の発言が波紋を呼んでいる。
海老蔵は3月21日に放送されたトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。広瀬すず(22)や松田龍平(37)と子育ての話で盛り上がるなか、こう語ったのだ。
「(勸玄が)『歌舞伎をやりたくない』って言ったらOK。全部OKにしておこうとは思ってる」
昨年に海老蔵は十三代目市川團十郎白猿の襲名を、長男・勸玄くん(8)は八代目市川新之助の襲名を予定。大々的な襲名披露興行も計画されていた。
だが、新型コロナウイルスの影響ですべて延期になり、いまも見通しが立っていない。
そんな状況下だけに、海老蔵の発言は梨園に衝撃を与えたという。
「今期こそはどうにか開催までこぎつけたいというときに、堂々と跡継ぎに対して『やめていい』と発言するなんて……。『“宗家の当主失格”の無責任な放言だ』との声が贔屓筋からも多く上がっています」(前出・梨園関係者)
いったいなぜ、このような発言が飛び出したのか。