エキストラに金髪かつら!コンフィデンスマンJP新作の異変
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』撮影中の長澤まさみ
「ダー子さん、休憩に入ります!」
「ボクちゃんさん、来てください!」
東京近郊にある海に面したリゾート施設に、スタッフの声が響き渡った。4月初旬にもかかわらず、強い日差しが降りそそぐ撮影現場。「ダー子」は、長澤まさみ(33)主演『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)で彼女が演じている詐欺師の名だ。長澤、そして「ボクちゃん」こと東出昌大(33)らが出演する『コンフィデンスマンJP』の映画第3弾『英雄編』の収録が始まっていたのだ。
「敵に囲まれ、手錠をかけられた東出さんらがと立ちつくすなかで、その状況を打破しようと、長澤さんがその敵に銃を向けるシーンの撮影でした」(映画関係者)
多くの外国人エキストラが参加するなか、激しいアクションシーンが展開されていた。
「このシリーズは’18年4月期の連ドラから始まり、香港を舞台にした翌年公開の映画『ロマンス編』は興行収入約30億円。第2弾『プリンセス編』はマレーシアで撮影され、前作を超える興行収入約35億円の大ヒットとなりました。マルタ島が舞台の第3弾も現地ロケが大々的に敢行される予定だったのですが、コロナ禍で断念。