海老蔵 麻央さんと暮らした豪邸売却へ…すでに内装解体も開始
そうしたニュースが流れるたびに、自宅には報道陣が詰めかけ、いつしか近所の住民からも“観光名所”のように見られるようになったのです」
一家にもっとも打撃を与えたのは麻央さんの、がん発症だった。
「豪華ならせん階段もありましたが、闘病に適した家とはいえなかったようです。そこで海老蔵さん一家は’17年にバリアフリーのマンションに転居したのです。麻央さんも、がんが寛解したら“わが家”に戻ろうという思いもあったでしょう。しかし転居後数カ月で、麻央さんは帰らぬ人となってしまいました……」
主たちが住まなくなって4年間、ずっと厚い鉄の扉とシャッターが閉ざされていた一軒家で“異変”が目撃されるようになったのは今年に入ってからだった。
「1月下旬、家の前に黒のワンボックスカーが止まっていたのです。海老蔵さんが帰ってきたのかな?と、思って見ていると、3人ほどのスーツ姿の男性たちが書類を持って、家の中に入っていきました。外壁や玄関の状態なども丹念にチェックしていました。
ずっと人の出入りがなかったので、印象に残っています」(近所に住む女性)
■麻央さん思い出の豪邸からは内装解体業者が…
さらに2カ月後、本誌が目撃したのは自宅前に止まる内装解体会社のトラックと、家の中で作業をするスタッフたちだった。