東出昌大 主演作公開も唐田えりかは窮地…分かれる再起の明暗
18年、ドラマ「コンフィデンスマンJP」の打ち上げに参加する東出
東出昌大(33)主演映画『草の響き』が今秋に公開されるとわかった。
各メディアによると、本作は北海道・函館の映画館「シネマアイリス」の代表・菅原和博氏による企画・プロデュース。東出は昨年11月にクランクインし、全編函館でのロケを敢行したという。
菅原氏は東出の起用について、「若かりし頃の佐藤泰志の分身のような男が、函館の街を一人黙々と走る。そのイメージを考えた時に、東出昌大さん以外に思いつかなかった」と太鼓判を押したという。
「本作は、函館出身の作家・佐藤泰志さん(享年41)が原作者です。昨年は佐藤さんの没後30年にあたり、同時に『シネマアイリス』が25周年を迎えた記念として本作が製作されたのです。これまでも同館は市民と協力しながら、佐藤さんの作品を映画化してきました。
今回で5作目となり、市民から募った寄付金の大半は製作費に充てられたといいます」(映画関係者)
東出が主演を務めるのは、18年に唐田えりか(23)と共演した映画『寝ても覚めても』以来3年ぶり。昨年1月に不倫騒動で世間を騒がせた東出と唐田だが、役者としての明暗が分かれているようだ。