がんで後遺症が…何歳でも受給可能な“障害年金”の申請を!
私の相談者で半年待たされたというケースがあります。できる限り迅速に手続きをしたほうがよいので、かかっている病院の相談員や障害年金に詳しい社会保険労務士に、あらかじめ記入方法を聞いておく。それを主治医に示すことで、スムーズに進むと思います」
そのほか、自営で、がんになったため年金や健康保険の支払いが厳しいと悩んでいる人は、「減免」という手続きもあるので、まずは自治体の窓口で相談することをおすすめする。
「すでに治療費が払えず、キャッシングなど多額の負債を抱えた人には、弁護士や司法書士が無料で相談にのってくれる『法テラス』を紹介することもあります」
がん治療でつらいときもあると思うが、合間に手続きをして、お金の悩みから解放されよう。
「女性自身」2021年4月27日号 掲載