くらし情報『投資がこわい人向け!「つみたてNISA」の特徴をおさらい』

2021年5月6日 06:00

投資がこわい人向け!「つみたてNISA」の特徴をおさらい

投資がこわい人向け!「つみたてNISA」の特徴をおさらい


「子どもがやっと独立して一段落したのはいいのですが、貯蓄が底をついてしまいました。これから自分たちの老後資金をどうやって貯めたらいいのか、夫婦で途方にくれています」

そう嘆くのは50代の主婦・A子さん。個人型確定拠出年金のイデコ(iDeCo)に加入しようと思ったら、60歳未満しか加入できないことを知った。また、A子さんのような専業主婦は所得がないぶん、税金の負担が減るという恩恵が得られないので、「定期預金でコツコツ積み立てるしかないのかな」と思っていた。そんなとき「つみたてNISAが人気!」という記事が目に飛び込んできた。

金融庁によると’20年12月末までの「つみたてNISA」の口座数は、302万8,259で1年前と比較すると、1.6倍にも増えたという。

『つみたてNISAの教科書』(ナツメ社)の著者で、ファイナンシャル・プランナーの風呂内亜矢さんが言う。

「つみたてNISAとは、’18年からスタートした投資信託を対象にした非課税制度のことです。
通常の投資なら、投資で出た利益に20%ほどの税金がかかりますが、つみたてNISAには税金がかかりません。積立額の上限は1年間に40万円までで20年間非課税で運用できます。

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