“億”出す宝くじ売り場の共通点は「門」日本一の売り場に
を設置していることで話題に。
「ジャンボ発売時には行列ができることで有名な1番窓口へは、西銀座デパートの壁づたいに一人ずつ並ぶため、その列を売り場では“億の細道”と称しています。今回のドリームでは、この細道にレッドカーペットを敷き、窓口ではウィンドウアーチという門でお出迎えしています」(児玉直樹店長)
この“1番窓口億伝説”が生まれたのは30年ほど前。売り場前でテレビの街頭インタビューを受けたお客さんが「1番窓口で買ったら1等が当たった」と話したのがきっかけという。この吉報がいまも受け継がれているのだ。
東京都「宝くじ御徒町駅前センター」(台東区上野6-4-19)は“徳じい”の名前で親しまれている中野徳治さんが、いまから21年前に開業。これまでにジャンボだけで総額37億円が出ている。
「おかげさまで、お客さんが増えて、売り場が手狭になったため’07年に拡張工事をしたんです。
そのときに、みなさんにゲン担ぎをしてもらおうと売り場内に『開運招福処』を開設。入口に、朱色の大鳥居を建てました」(中野さん)
現在、パンダのシャンシャンのイラストのカバーで見えないが、内側は立派な鳥居なのだ。