くらし情報『「ふしぎ発見」篠原かをり 400匹の生物育て女ムツゴロウと異名』

「ふしぎ発見」篠原かをり 400匹の生物育て女ムツゴロウと異名

「ふしぎ発見」篠原かをり 400匹の生物育て女ムツゴロウと異名


南米の小国・ガイアナ共和国。霧に覆われた熱帯ジャングルを歩くと、おたまじゃくしからカエルに成長し、そして死ぬまで、ブロメリアの葉のすきまで過ごすゴールデンフロッグを発見!

『世界ふしぎ発見!』(TBS系)でミステリーハンターを務める篠原かをりさん(26)は、感嘆する。

「井の中の蛙、大海を知らずという言葉が日本にはありますけど、別にここをカエルが選んだのであれば、大海を知る必要は必ずしもないのではないかと思って─。小さな葉っぱの間で命をつなぐなんて、発想が自由ですよね」

同番組のロケを筆頭に、国内外の秘境を、生き物との出合いを求めてフィールドワーク。コスタリカでは生きたシロアリの幼虫を食し、希少なプラチナコガネを発見したときは“いろいろあった人生だけど、OKだった”と落涙。

こうした独特の感性で生きものを捉え、『恋する昆虫図鑑』(文藝春秋)や『ネズミのおしえ』(徳間書店)など数々の本を出版しているかをりさん。ついた異名は「女ムツゴロウ」だが、偏愛ぶりを見る限り、それ以上かも。これまでもゴキブリ、爬虫類など400匹以上のペットを飼育。
標本のための採取、つい持ち帰ったカマキリ、そのカマキリのエサとなるガの幼虫を含めれば、数千、数万種類にのぼる生きものを愛してきたのだ。

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