妊娠発表のだいたひかる 本誌で語っていた“不妊治療の覚悟”
「不妊治療は人生でいちばんまじめに取り組んだことでした。仕事もいつもふざけてたし。がん治療の直前まで採卵に行くなんて、われながらすごかったなと。だから確率は低くても、まだ二人の赤ちゃんはあきらめません!」
■小泉さんという心強いパートナー
しかし’19年3月に乳がんが局所再発し、再び摘出手術をすることに。同年5月に放射線治療を終えたとブログで報告すると、8月には再び夫婦揃って本誌に登場した。
そこで小泉さんが「今後、子どもを持つことを諦めているわけじゃないんです」というと、だいたはこう話していた。
「起き上がりこぼしじゃないですけど、ダメそうだったんだけどまた起き上がるみたいな。自分がそういう事案っていうか、前例になったらいいかなと思って。
ネタに使えるくらいに(笑)」
そして、同月末には不妊治療を“再再開”すると発表。ブログで「凍結してある凍結胚をお腹にもどして、私の不妊治療は終了しようと思っています」と最後の挑戦であると明かしていた。いっぽうで、翌日の記事には「乳がんの治療は中断する事になります。それは怖く無いと言ったら嘘ですが……」ともつづっていた。
しかしだいたには、小泉さんという心強いパートナーがいる。