くらし情報『失言相次ぐバッハ会長「ホテルは5つ星」のVIP来日に冷視線』

2021年5月27日 06:00

失言相次ぐバッハ会長「ホテルは5つ星」のVIP来日に冷視線

(写真:アフロ)

(写真:アフロ)



東京五輪の開会式まで残り58日と迫るなか、IOCトップの失言が相次いでいる。

「五輪の夢を実現するために、誰もがいくらかの犠牲を払わないといけない」

5月22日に開かれた国際ホッケー連盟のオンライン総会で、こう挨拶したトーマス・バッハ会長。“誰に向けたのか”が物議を醸し、後にIOC側は「日本国民にではなく、五輪関係者、五輪運動に向けた発言」と釈明。

しかしバッハ会長はこれまでも、日本国民から反感を買うような発言をしてきた。

4月22日には、緊急事態宣言が発出される方針を受けて「五輪とは関係ない」と発言。同月28日にも、「日本の社会は連帯感をもって、しなやかに対応している。日本国民の精神は賞賛の的です」などとコメント。そして、「今回の五輪についても非常に厳しい状況であるなかで、乗り越えることが可能になってきます」と“精神論”を展開した。


さらにジョン・コーツ副会長も5月21日に、「緊急事態宣言下でも五輪を実施する」と強調し批判が相次いだ。

そんな強腰のバッハ会長とコーツ副会長の訪日も近づいている。各紙によると、まずコーツ氏が6月15日に来日予定。当初5月に来日する予定だったバッハ会長も、6月中旬に来日すると報じられている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.