2021年6月3日 11:00
貯蓄増やすなら「500ml缶ビール」より「350ml缶」を買おう
350ml缶と500ml缶、どっちを買うべき?」
“量が多いほうがお得!”と思いがちだが、まずは1mlあたりの単価を計算してみよう。どちらもほぼ同じ単価の場合、内山さんが買うべきだと語るのは……。
「500mlで飲み足りないなと感じたとき、また500ml缶を開けると結局余らせてしまうことが多いです。2本飲んでも余りにくい350ml缶のほうが、ムダになりにくいといえるでしょう」(内山さん・以下同)
こうした考えは、たとえばスーパーなどで1把80円、2把150円のニラが売っていた場合などにも応用できるという。
「たくさん食べるなら単価の安いほうを選ぶべきですが、余らせるリスクがあるなら、多少割高でも1把を買うべきです」
毎日消費するものは、「350ml缶」などの“最小単位”を買うように心がけたい。
【第2問】「日用品を切らしていることに気づいた!スーパーとコンビニ、どっちで買い物をする?」
シャンプーや乾電池などの日用品、醤油などの調味料が切れ“いますぐ買いに行かなきゃ”という場面は少なくないだろう。こういうとき、商品がメーカーの希望小売り価格で販売されているコンビニより、スーパーで買い物したほうが安上がりな気がするが……。