伊藤英明が見せた米移住4年の進歩 英語力ゼロから通訳不要に
都内で海外ドラマの撮影に励む伊藤
太い腕にタトゥーを入れた外国人男性らが集まるなか、ひときわ目立っていたのがスーツ姿の伊藤英明(45)だった。
本誌が彼を目撃したのは5月中旬、東京の湾岸エリア。
「ハリウッドの制作会社が手がけているドラマ『ROCK BRIDGE』(原作『TOKYO VICE』)のロケが行われました。山下智久さん(36)も日本人ホスト役で出演していますが、伊藤さんは刑事役です」(ドラマ関係者)
巨額予算を投じているプロジェクトで、日本人はほかにも渡辺謙(61)らが出演。この日も30台近くの車が広大な空き地に集められ、ド派手なカーチェイスが繰り広げられた。
ドラマ関係者が続ける。
「撮影スタッフはハリウッドから来た人間と日本人が半々ぐらいです。伊藤さんはアメリカ人のスタッフとも、通訳を介さずに細かい部分まで打ち合わせをしていました。
英語もかなり自然なイントネーションでしたね」
伊藤にとってハリウッド進出は長年の悲願だったが、具体的に行動を起こしたのは4年ほど前になる。
「まずは’16年秋からアメリカの学校で英語を学んでいました。“語学留学”とはいえかなり本気で、妻や’15年に生まれたばかりの長男もいっしょに渡米しています」