2大固定費の見直しを!定年前の“助走期間”に妻がやるべきこと
すぐにでも会社で聞いてもらうように頼もう。
【2】妻もパートで働く
妻がパートに出て稼ぐ際は、妻の収入は妻名義の通帳に入金して、そのまま貯めるようにしよう。貯金額を目にすることが、モチベーションにもつながるという。ただし、頑張ったからといって、自分へのご褒美のあげすぎは禁物。
「買い物が全部ダメということではありませんが、今の50代は若いころにバブルを経験した世代なので注意が必要です」
【3】2大固定費を見直す
「生命保険と通信費の“2大固定費”は徹底的に見直しを。子どもの独立後は、生命保険はほとんど必要ありませんし、通信費はスマホを格安SIMの契約に替えるだけで、かなり減額できます。コストカットの目標は年間50万円です」
【4】夫と老後について話し合う
「会社によっては、定年間際になると、ライフプランセミナーが開催されることも。そこでもらった資料を見ながら、『お互い、いつまで働くのか、リフォームや車の買い換えはいつにするのか』などについて夫婦で話し合っておくことをお勧めします」
もちろん、低金利だからといって、貯まったお金をむやみに投資にまわすのはNG。
素人の運用は事故のもとにもなりかねない。