くらし情報『小林亜星さん「自分の好きなことやれ」語っていた潔い人生観』

2021年6月15日 06:00

小林亜星さん「自分の好きなことやれ」語っていた潔い人生観

小林亜星さん「自分の好きなことやれ」語っていた潔い人生観


作曲家の小林亜星さんが、心不全のため5月30日に亡くなっていたことがわかった。88歳だった。

各メディアによると同日、都内の自宅で倒れた小林さんは、病院に搬送されるも帰らぬ人になってしまったという。すでに葬儀などは済んでおり、「お別れ会」は予定していないとも報じられている。

「日立の樹」「パッ!とさいでりあ」など一度は耳にしたことのある国民的CMソングを、数多く作曲してきた小林さん。その才能は、アニメソングや歌謡曲まで多岐にわたって発揮された。

’74年には『寺内貫太郎一家』(TBS系)で頑固な父親役を演じるなど、俳優としても活躍。2000年代に入ってからも、’02年上半期放送のNHK連続テレビ小説『さくら』で主人公の祖父役を好演し、’08年9月公開の映画『グーグーだって猫である』にも出演した。


■「自分の好きなことをやったほうがいい」

そんな小林さんは’16年7月、本誌で音楽を始めた頃についてこう振り返っていた。

「うちは貧乏だからピアノなんてなくて。中学に入ると、戦時中は娯楽もないからみんなでハーモニカを吹いていましたよ。

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