山口百恵「なんだと思ってるの!」引退直前の激怒【上半期ベストスクープ】
、阿木燿子さん(75)夫妻と初めてタッグを組んだ『横須賀ストーリー』ができたとき、百恵ちゃんが『宮さん、聞いて!次、すごい歌ができたから』って言うんです。百恵ちゃんはそこから変わっていきましたね。引退コンサートで百恵ちゃんが『とにかく私はこの1曲が歌えればいいの』と言っていたのも、宇崎さん夫妻が提供した『曼珠沙華』でした」
その選曲を巡って、百恵ファンの間で噂されている“都市伝説”がある。往年のファンは言う。
「引退コンサートで百恵さんは、デビュー曲から最新曲まで網羅した全30曲を披露しました。でもその裏で、ベスト盤的な選曲を求めた総合演出のTBS・山田修爾プロデューサーに対して’80年発売のアルバム『メビウス・ゲーム』の曲目を中心に構成したかった百恵さんが猛反発していたそうなんです」
宮下さんは噂を「それは本当です」と認めたうえで、“開催危機”があったことまで明かしてくれた。
■「私の友達をなんだと思ってるの!」百恵が激怒した理由
「百恵ちゃんは、『横須賀ストーリー』より前の歌はあまり歌いたくなかったんです。ですから当初、デビュー当時の曲はまったく入っていませんでした。
そこでTBS側が百恵ちゃんと親しい人を介して説得しようとしたんです。