くらし情報『岡田准一 武術極めた代償「人を抱きしめられなくなりました」』

2021年6月27日 06:00

岡田准一 武術極めた代償「人を抱きしめられなくなりました」

岡田准一 武術極めた代償「人を抱きしめられなくなりました」


「『少しかじった程度でしょ?』と思われたくなかったからですかね。これまでさまざまな武術や格闘技を修めてきて、あとは今取り組んでいるブラジリアン柔術を修得すれば、ようやく僕なりの完成形に到達します」

俳優として活躍する傍ら、格闘技や武術を究め続けてきた岡田准一(40)。その本格的な技術を見事なアクションシーンに昇華させているのが、公開中の主演映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』。

岡田が演じるのは、どんな相手も6秒以内に仕留めるという伝説の殺し屋・ファブル。本作は、’19年に大ヒットした前作から、さらにパワーアップしているが、それにはこんな理由もあるという。

「実は今回、僕の柔術の師匠が戦闘シーンに出演しています。ブラジリアン柔術の技をかけてもらったんですが、これがものすごい技なんです。映画でやるのは世界初だと思います。
知らない人には全然伝わらないかもしれませんが、ブラジリアン柔術界では“バズる”はずです!」

ほかにも今作では、ワイヤーを使った迫力あるアクションシーンも大きな見どころのひとつ。岡田いわく、ワイヤーアクションでは、引き手とのコミュニケーションが何より大切なのだとか。

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