2021年7月1日 15:50
厚切りジェイソン 子供のマネー教育は「手書きノート通帳」で
借金にも、いい借金と悪い借金があるわけです」
いい借金の目安は、金利3%以下。自身のインデックスファンドの利回りを下回ることが条件だ。
「もちろん、いい借金だとしても、買おうとしているものが本当に必要か、きちんと考えることが大前提。それは、日常の買い物から意識することで習慣づきます。たとえば、あなたは毎日500円のコーヒーを買う。時給が1,000円だとすると、その1杯のために1日おきに1時間、働いていることになる」
惰性のコーヒーは、「あなたの労力に見合っていますか?」とジェイソンさん。
「もちろん本当に好きならいいけど、1日540円。1年なら19万7,100円!!それを投資に回せば、年の利率が5%として20万6,955円。
1年で約20万円、20年で400万円!ただの惰性で定期的に発生していくお金は、“自由に生きることを先送りにしている”ってことなんだよ~!!」
何を買うにせよ、「稼ぐ労力と支払う価値」を天秤にかけるのだ。
「誰しも、コーヒー含め、欲しくないものを買わなければ、多くの収入は必要ないんじゃないかな?一度、自分が幸せに生きるにはいくら必要か考え、最大限にカットしたうえで、残った額を投資に回してみる。