くらし情報『劇団四季版『アナ雪』のエンタメ技術と見どころ4』

2021年7月5日 11:00

劇団四季版『アナ雪』のエンタメ技術と見どころ4

(撮影:福田ヨシツグ /(C)Disney)

(撮影:福田ヨシツグ /(C)Disney)



初日のチケット販売数は歴代1位の23.9万枚!あの『アナと雪の女王』(NOMURA 野村證券ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[春]にて公演)がこのたび、劇団四季のミュージカルとなった。大注目作の全貌はいかに?本誌記者が見どころレポート!

劇場に入るとすぐ目に飛び込んできたのは、舞台の緞帳に映し出された、世界観を表す映像と作品のタイトル。どこか映画の冒頭をほうふつとさせる演出は、映画版を愛するファンを舞台に誘う架け橋のように感じられた。

本作はヤングアナとヤングエルサのシーンから始まる。『雪だるまつくろう』は映画でおなじみの楽曲ながら、生演奏による生の歌唱(歌詞も映画版とは異なる)は、舞台ならでは。子役2人の息の合ったかけ合いに感動させられたかと思えば、愛らしい動きにクスリともさせられる。

また、宮中の華やかさにうっとりしていると一転、緊迫した氷の世界に誘われるなど、アトラクションのようにさまざまな感情が呼び覚まされる。極めつけはやはり、エルサが自分を解き放つ『ありのままで』。
エルサの内面が映画以上に丁寧に描かれており、自然とエルサに自分を重ね合わせられ、鳥肌必至!

【見どころ1】魔法を再現するプロジェクションマッピング

ふわふわと舞ったり、激しくふぶいたり……雪や氷の見せ方はバリエーション豊か。

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