くらし情報『ロッキンに中止要請の県医師会「五輪は要請出す案件ではない」』

2021年7月7日 18:20

ロッキンに中止要請の県医師会「五輪は要請出す案件ではない」

ロッキンに中止要請の県医師会「五輪は要請出す案件ではない」


8月7~9日、14、15日に茨城県ひたちなか市・国営ひたち海浜公園で実施予定だった野外音楽フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021』の開催中止が、7月7日に発表された。

公式サイトによると、会場である国営ひたち海浜公園や地元自治体の茨城県、ひたちなか市と協議を重ねて開催の承認を得ていたというが、7月2日に茨城県医師会の代表者より要請書を手渡されたことで中止を決断したという。

昨年はコロナ禍によってイベントが相次いで中止・延期となり、同フェスも開催を断念。しかし、同フェスの主催者である「ロッキング・オン」は今年5月に、千葉市蘇我スポーツ公園で『JAPAN JAM』を開催した。今年は感染防止対策を徹底して開催したところ、終演から20日後に『JAPAN JAM』の観客からクラスター感染の発生が起きなかったことを報告している。

そんな前提がありながら開催1カ月前にして、突然の開催中止要請。要請の当事者である茨城県医師会には《感染対策ルール守って、参加しようとしてた人達は何に納得すれば良いんだよ》《単なる弱いものいじめ》と音楽ファンたちから批判が殺到している。波紋が拡がるなか、本誌は茨城県医師会事務局に要請書を提出した真意を聞いた。

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