宅配生協で無駄買い回避するポイント「注文は平日分だけ」
スーパーに何度も行くと、ムダ買いが増えてしまう。でも、1週間分のまとめ買いは体力的にもきついし、効率よく短時間ですませるのは、なかなかハードルが高い……。
こうした悩みに真っ向から取り組んだのが『いま見直したい!食材の買いグセみんなの買い物大全』(ワニブックス)だ。「心地よい暮らし研究会」を構成する5人のワーキングママが、それぞれの暮らしに合った効率的な買い物を模索している。
苦行のような買い物ライフを改善するため、心地よい暮らし研究会は宅配生協の利用を提案する。同会のメンバーは異口同音にこう話す。
「生協だけですべてをまかなおうとは思っていません。宅配生協とスーパーの“いいとこ取り”をして、使い分けることが大切です。
宅配生協とスーパーを利用するバランスは、人それぞれ。自分の生活に合った最適なバランスが見つかると、生協は私たちの暮らしをサポートする最強の助っ人になるでしょう」
では、宅配生協とスーパーのバランスはどう決めればいいのだろう。そのヒントになるのが心地よい暮らし研究会の暮らしぶりが似ているメンバー。参考にすれば、自分に合った買い物ルールを探す手掛かりになるはずだ。
■中山あいこさん
めんどうな作業を極力減らしたい中山さんは、買い物ルールを超える“仕組み”を作っている。