河村市長のメダル噛み、謝罪コメントがむしろ火に油注ぐ事態に
(写真:アフロ)
「最大の愛情表現だった。金メダル獲得は、あこがれだった。迷惑を掛けているのであれば、ごめんなさい」
こうコメントしたのは、名古屋市の河村たかし市長(72)だ。
8月4日、ソフトボール日本代表・後藤希友投手(20)が同市役所に表敬訪問。その際、河村市長は後藤選手から金メダルを首にかけてもらうと、了解もなくメダルを噛んだのだ。さらにメダルを拭くことなく後藤選手に返したため、猛批判が。そして同日、冒頭のように書面で謝罪コメントを発表した。
選手にとって、金メダルは一生の宝物だ。
そのため、“それを勝手に噛むとは理解し難い““新型コロナウイルスが感染拡大するなか、唾液に細心の注意を払う必要もあるのに“といった声が各所から殺到。河村市長は“愛情表現”としたものの、一夜明けても非難されている。
《まじで気持ち悪い。一生の宝物に一生消えない汚点をつけやがった》
《河村市長のアレ、無理。本当無理。配慮無さすぎ。気持ち悪い。なんであんな何にも考えられない人が市長やってんの?》
《今年イチ気持ち悪いしコロナ禍で安易に人のモノに唾液をつける行為を働く人が役人であってはいけない》
ネットでは、そうした嫌悪感を示す声が続々噴出。
さらに謝罪コメントにも、こんな厳しい声が上がっている。
《愛情表現とか良いように言うんじゃない憧れの金メダル獲得?自分が獲ったわけじゃないのに!》
《これで“最大の愛情表現”&“迷惑を掛けていない可能性があるかもしれない”と考えているとしたら、完全に感性がNGだわ》
《「愛情表現」「憧れ」「迷惑をかけているのであれば」と、反省ではなく勝手な自己弁護ばかり》
《弁明の「最大の愛情表現」は相手が男性なら言わない。若い女性なら許されると思った時点で、この世代の男性は……と五輪でまた学ぶ虚しさ》
《選手への敬意はどこにも感じられない》
■公式サイトには「気さくな72歳」「友達のような市長」との文言が
メダリストたちも反応を示している。東京五輪の柔道男子60キロ級金メダリストの高藤直寿選手(28)はTwitterで《動画見たけど、『カンッ』て歯が当たる音なってるし自分の金メダルでも傷つかないように優しく扱ってるのに》といい、《怒らない後藤選手の心の広さ凄すぎ俺だったら泣く》と投稿。さらにロンドン五輪のバドミントン女子銀メダリストの藤井瑞希選手(33)は《他の方に同じようなことをされました》と“経験者”であることを明かし、《口いっぱいにメダル入れられた、、たぶんボケかましてきたんだと思うけど、本当泣きそうになった》《その瞬間はショックだったけどしっかり消毒して、たくさんの人に触ってもらってたくさんの笑顔が見れたので、忘れてました。今後このようなことがありませんように》とツイートしている。
河村市長の公式サイトには、「気さくな72歳」「友達のような市長」との文言が並んでいる。しかし気さくであっても友達のようであっても、配慮がなければただの迷惑行為。
そのことを、理解しているのだろうか。
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