2021年8月7日 11:00
「お菓子は冷蔵庫の扉にしまう」食欲制御するドアポケットの活用法
「食べ物があれば食べてしまうのが人間。冷蔵庫に太る食べ物が入っていれば、自然と太ってしまいます。さらに、ものが詰め込まれた冷蔵庫は、いま何があるのかを把握しにくくなる。その結果“なかったらどうしよう”と不必要な買い物が増え、負のスパイラルに陥ってしまうのです」
そう話すのは、『やせる冷蔵庫』(サンマーク出版)の著書もある、食欲コンサルタントの村山彩さん。村山さんは妊娠をきっかけに“運動しないダイエット法”として、冷蔵庫の収納術を考案。これまで約400人の冷蔵庫をコンサルティングしてきた。
村山さんが提唱するのが、冷蔵庫内の食材の入れ方を工夫した“やせる冷蔵庫”。自然と太りにくい食生活ができるうえ、食材の循環もしやすくなるという。
■お菓子は「扉」に入れて増えすぎ防止
細かい区切りのあるドアポケットは「太りやすい食材」の増えすぎ防止にうってつけ。卵入れがある場合、冷蔵室に移動。
〈ドアポケット・小〉上から
【1】太りやすい調味料
見えにくいこのエリアには、マヨネーズやケチャップ、ソースなど油分の多い、太りやすい調味料を入れる。
【2】ごほうび
我慢ばかりでは長続きしないため、スイーツなどごほうびは大事。