溜め込み冷凍室から卒業!食材を化石にしない最強の整理術
冷蔵庫を開けて、ぱっと目に付く食材は何ですか?もしそれが、お菓子やジュースだったら、デブ冷蔵庫の危険性大!食材整理の仕方を見直して、自然とやせる冷蔵庫を作ろう–。
『やせる冷蔵庫』(サンマーク出版)の著書もある、食欲コンサルタントの村山彩さんが提唱するのは、冷蔵庫内の食材の入れ方を工夫した“やせる冷蔵庫”。自然と太りにくい食生活ができるうえ、食材の循環もしやすくなるという。
「まずは冷蔵庫の中身を全部出し、いらないものを処分します。賞味期限が切れた調味料、黒ずんだ端切れ野菜、霜だらけの冷凍食品などが出てくるはずです」
そのうえで、冷蔵室を分割、ドアポケットを6分割など、エリア分け。見やすいゾーンにはカロリーが低く栄養のあるものなど、太りにくい食材を配置。見えにくいゾーンには糖質・脂質が多いケーキやジュース、焼き肉のたれなど太りやすい食材を入れる、と定位置を決める。見やすく取り出しやすい位置に太りにくい食材があれば、自然とそれらの食材を食べる頻度が増え、やせるというわけだ。
■「野菜室」パンパンにすればやせる
野菜室にある野菜以外のものは太りやすい食材。野菜でいっぱいに!
〈引き出しトレー〉左から
【1】残り野菜
目立つエリアには、早く消費したい残り野菜を。