2021年8月18日 11:00
江原啓之 邪気避けのカギは「作り笑顔でいいから笑うこと」
「コロナ禍で長引く自粛生活のなか、『家の中がギスギスして耐えられない』『家計が不安で、押しつぶされそう』などの相談が寄せられます。つらい状況ではありますが、いまはこの苦難をはね返すパワーを身につけるときなのです」
そう語り始めたのは、スピリチュアリストの江原啓之さん。年始の本誌特集では、令和3年の生き方について「新型コロナウイルスがもたらした“天啓”をどう受け止めるかが試される年。“諦め”の姿勢から“破滅”に向かうのか、あるいはすべてを受け入れ、“楽に生きる”ことができるか。あなたの選択で未来は大きく変わる」と話してくれたが、それから7カ月が過ぎようとしている。
都市部では4度目の緊急事態宣言が発出されるなか、東京五輪が開幕。世の中が混迷を極める今、私たちはどう生きるべきなのか。江原さんの話に耳を傾けよう。
「まず笑うことが必要なんです。『笑うことが大切』って、みなさん、当たり前に思うかもしれませんが、大笑いすることは、邪気をはねのける“お祓い”にもなるんですよ」
江原さん自身、熱海へ完全移住した後は、自粛生活を送るなかでも笑いの絶えない日々を送っているという。
「何度聞いても笑える話ってありますよね。