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蛭子能収ゆるゆる人生相談「小学生の息子は要領が悪く、将来が不安」

女性自身
蛭子能収ゆるゆる人生相談「小学生の息子は要領が悪く、将来が不安」


2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(73)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん〜介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1,320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!

【Q】「小学生の息子は要領が悪くて、授業で絵を描いても完成できなかったり、出された課題が終わらなかったりして先生にいつも注意されています。大人になっても不器用な人生を歩むのかと思うと心配です」(光GOーさん・39歳・滋賀県・主婦)

【A】「要領が悪かったら、要領のいい人と仕事をすればいい」(蛭子能収)

要領が悪いって、どういう意味ですか?(マネージャー〈以下、マ〉「段取りが下手だったりうまく処理できなくて失敗しちゃったりするんじゃないですか」)

そんなことでも先生は怒るんですね。なんだかかわいそうな大人ですね。どんな人でも得意なことがあるから、息子がそれを見つけられるようにしてあげたらどうですかね。

オレも要領がいいとは言えなかったと思いますけど、漫画を描くことを見つけて、それで金を稼ぐことができましたから。(マ「そういえば『サンデー毎日』の連載をまとめた『おぼえていても、いなくても』の漫画がいいと評判ですよ)

最初のころの漫画は背景をしっかり描いていて、自分でも丁寧に描いていましたが、今は面倒くさいからテキトーになっています。(マ「認知症になってからの漫画には味があると言われています」)

そんないい加減な作品を描いても、1冊にまとめられる編集者はよほど要領がいいんでしょうね。
そんな人と付き合っていきたいです。

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