2021年8月23日 16:30
千葉真一さん「真剣佑、郷敦と水戸黄門を…」友人に明かした親子共演構想
報道陣が見守るなか、新型コロナウイルスによる肺炎のために逝去した千葉真一さん(享年82)の遺骨は千葉県君津市内の“わが家”に無言の帰宅を果たした。
この自宅にはトレーニングルームも完備されている。
「次男の眞栄田郷敦さん(21)が俳優としてデビューする前、千葉さんは、郷敦さんと同居して自分の所作を肌感覚で覚えさせることがベストだと考えました。君津市の家では体力作りやアクションの基礎をかなり厳しく教えていたのです」(千葉さんの知人)
“昭和の大スター”というイメージどおりの豪快な性格だった。’18年、本誌記者は千葉さんの女性関係について報じたことがあった。事前に所属事務所に連絡すると、意外なことに本人から編集部に電話がかかってきたのだ。
■「聞きたいことは僕に直接聞いてくれ」スターからの電話
「ほかの人間を介すと、うまく意図が伝わらないこともあるからさ。今度から聞きたいことがあったら直接聞いてくれよ。
答えられることはきちんと話すから」
半信半疑で受話器を置いた記者だったが、千葉さんの言葉に嘘はなかった。その後、昨年末までに3回、千葉さんに連絡をすると、どんなに忙しいときでも丁寧に対応してくれたのだ。