2021年8月26日 19:26
「笑ってはいけない」も?BPOが痛み伴う笑い審議で広がる波紋
「最近の番組ですと、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)がしばしば視聴者の間で物議を醸しています。炎上した具体例を1つ挙げるとすれば、今年4月の放送回でお笑い芸人のおいでやす小田さん(43)がバケツ一杯の青い塗料を何度も浴びせられていました。ドッキリとはいえ辛そうでしたし、小田さんも『息ができなかった』と語っていました。ネット上でも『いじめにしか見えない』との意見が上がっていました。BPOの審議次第では今後、このような過激なドッキリや仕掛けはできなくなるかもしれません」(テレビ局関係者)
■タイキック、ビンタも民放視聴率1位の「笑ってはいけない」
なかには“苦痛を笑いのネタ”にしているが、人気を集めている長寿番組もある。それは大晦日の風物詩ともいえる、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の特別番組「笑ってはいけないシリーズ」だ。
レギュラーメンバーはダウンタウンの松本人志(57)と浜田雅功(58)、ココリコの遠藤章造(50)と田中直樹(50)、月亭方正(53)の5名。放送開始から15年目を迎えた昨年は「新しい地図」のメンバーや松平健(67)