ビールを箱買いする人が貯まらない理由 無意識浪費の改善で月3万円節約!
深夜までおのおのの部屋で自分の時間を楽しむことが多く、お風呂の時間もバラバラ。
【だだもれ家族】
節約しようという意識は高いものの、セール品を買いすぎて余らせて捨ててしまうなど、安物買いの銭失いが多い。無理して消費を減らすと、リバウンドでムダ買いに走ることもしばしば。努力が実を結んでいない。
【遊び好き家族】
休みには決まって家族でおでかけ。コロナが流行する以前はしばしば家族で海外旅行。いまはアウトドアで気分を晴らしている。がまんせずに、上手に節約する方法はないか思案する日々。
■3タイプに共通する節約“4つのSTEP”
今回は、この3つの家族タイプそれぞれの節約術を、次の4つの段階を踏んで提案。
【1】いちばん家計でコストがかかっているところを見直す
「いま一般の家計でいちばん大きく削れるポイントは保険料。若いころ加入した生命保険がいまの自分に合ったものになっているか。医療特約が付いているのに、別の医療保険にも加入して、ムダになっているケースも見かけます」(和田さん・以下同)
また自動車保険はネット保険にすると、大きく掛金が下げられることが多いという。
【2】食費の見直しは「無理せず、気負わず、買わされず」