2021年9月7日 15:50
野々村真“コロナは政治のせい”と菅首相批判も「八つ当たり」とブーメランに
「泣きたくても泣けなくて苦しんでいるのは、今本当にICUに入っている人たち、そして亡くなった人たち、そのご家族。その人こそが本当にこの政治のおかげで命を失っていることを絶対に忘れないでほしい」
9月6日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、こう語気を強めて訴えたのは野々村真(57)。新型コロナの感染で入院していた野々村だが、退院後は8月30日の放送回から“リモート復帰”している。だが野々村の発言に、「筋違いでは」と反論が続出しているのだ。
番組では菅義偉首相(72)が自民党総裁選で、立候補断念を表明した経緯を特集。菅首相の不出馬は「新型コロナ対策に専念したい」との理由だったが、背景には“逆風”があったことが伝えられた。その要素として、菅首相の“お膝元”である横浜市長選で支援した小此木八郎氏(56)の落選や、安倍晋三前首相(66)や麻生太郎財務相(80)から見放されたことなどが挙げられた。
このことについて、MCの坂上忍(54)から意見を求められた野々村。
すると「僕は本当に申し訳ないですけど、もっと早く菅首相には辞めていただきたかった」と、真剣な面持ちで口を開いた。
続けて「こういう状況になって、『今かよ!』っていう。