2021年10月13日 06:00
『ドッキリGP』の“猫に大トロ”企画が「お腹壊す」と物議…獣医もリスクを指摘
一方で野良猫は、食事状況が飼い猫ほど恵まれてはいませんから、お腹が空いていれば大トロじゃなくても食べます。ですが、一度大トロの味を覚えた野良猫は『あそこに行くとまた大トロをもらえるかもしれない』と同じ場所に集まってしまうかもしれません」
あるテレビ局関係者は語る。
「『猫に小判』と題したドッキリでも視聴者から批判を受けたことのある『ドッキリGP』。滑車型の装置でネコを走らせ、走った分だけ飼い主が賞金を獲得できるという内容の企画です。飼い主はネコ用のレーザーポインターを使ってネコが走るよう誘導するのですが、ネコの顔周りにレーザーポインターが当たるシーンが何度もあり、“ネコが失明するのでは”と心配する声が多数寄せられたそうです」
『ドッキリGP』の動物の扱い方には、専門家が警鐘を鳴らしたことも。8月21日放送回では、「猿ドン」というドッキリ企画を敢行。歌唱中のタレントの背後からニホンザルが飛び蹴りして驚かすというもので、『ドッキリGP』では度々放送されている恒例企画だ。
しかし「週刊女性Prime」で9月10日に配信された記事では、専門家が飛び蹴りの際にサルが保有する『Bウイルス』が人間に感染する危険性を指摘。