2021年10月22日 11:00
大下容子アナ番組で不適切演出…背景にテレ朝“子会社丸投げの悪癖”
10月21日、テレビ朝日の『大下容子ワイド!スクランブル』でMCを務める大下容子アナ(51)が番組で起きた不適切演出について謝罪した。
問題があったのは、月曜から木曜日までの番組終了間際に放送される「視聴者からの質問にお答えするコーナー」。ここで2021年3月以降、番組側の用意した質問を視聴者からのものとして放送していた事例が見つかったという。
大下アナは「この時間に視聴者の皆様から番組にお寄せいただいた質問をご紹介してまいりました。その質問内容を番組スタッフがあらかじめ用意し、視聴者の皆様からの質問であるかのように放送していたケースがありました。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪し、頭を下げた。
番組での説明やテレビ朝日広報部の発表によると視聴者からの質問は番組ホームページとFAXで受けつけていたが、40代の男性チーフディレクターが放送前に想定質問案を用意していたという。それが先週末に番組内スタッフからの指摘で発覚し、テレビ朝日に報告されたのだ。
ネット上には、批判の声が相次いだ。
《面白おかしくなくていいから、この番組の報道は信じられるという番組は無いもんかね》
《あんなものいくらでも捏造できるし、証拠も視聴者にはわからない》
《マスコミが絶対にやってはいけないことは、虚偽を事実であるかのごとく放送すること》
《「再発防止策を徹底して…」