2021年10月28日 11:00
元女性皇族の今 黒田清子さん「夫出世に、マンションローンも完済」
清子さんが33歳のころに久しぶりに再会し、仲が深まり結婚に至った。
「’17年から伊勢神宮の祭主をされており、お祭りのときはその姿を目にすることができます」
皇室ジャーナリストの久能靖さんはそう語る。“サーヤ”の愛称で親しまれた清子さんは美智子さまのよき理解者でもある。
「上皇后が失声症に悩まされたときもメモを介して、相手との間に入ってコミュニケーションをとったのが清子さんです」(久能さん)
’05年、兄の秋篠宮さまの学習院時代のご学友で、東京都職員の黒田慶樹さんと結婚。’06年には都内の高級マンションを夫婦で共同購入した。購入額は1億円といわれ、清子さんが持ち分3分の2、慶樹さんが3分の1で、慶樹さんのみ3,000万円の住宅ローンを組んだ。
「清子さんは、ごく普通に地元商店街で買い物をしています。また、コロナ禍以前はご自分で車を運転して、上皇上皇后両陛下へ会いに行き、身の回りの世話や、お話し相手をされていたそうです」(近重さん)
今年、夫の黒田さんは都市整備局の都市計画課長から同統括課長へと昇進した。
3月には住宅ローンも完済している。夫婦ともに生活は充実しているようだ。
【池田厚子さん(90)