“けいさん”との間に長男が…夫との姿は見ない…元女性皇族たちの今
当時としては遅めの31歳のときに、政之さんと結婚。2男1女に恵まれた。
三笠宮崇仁親王と百合子さまの間に生まれた第2女子。近衞寧子さんの妹にあたる。
「’83年に嫁いだ先は、千利休を祖とする茶道の流派・裏千家。5歳下の夫の千宗室さん(本名・政之)が現在の家元です」(近重さん)
’18年、本誌は容子さんの詩人として活動している長男を取材している。
そこで母親のことを「宮さまはじめ、皇族の方々は大きな声ではなく、聞きやすいように一定の調子で、美しく、穏やかにお話しになられる。母も同じで、日常で使う『ごきげんよう』『ごめんあそばせ』など、古いおうちなら珍しくない言葉ですが、板についているというか、絶対的な“何か”がありました」と語っている。
また、長男が家元を継がず、詩人の道を歩むことに対しての母の反応は、
「すごく自由な人で、子を尊重してくれました。母が皇室という世界から降嫁してきたからこそ、一人の人間として、自由に生きたいという思いを強く持っているためかもしれません」
現在は、家元である夫、次期家元の次男を支えているという。
【千家典子さん(33)】
続柄:高円宮家次女
結婚時期:2014年10月5日
一時金:1億675万円
夫:千家国麿さん(48)