くらし情報『司会呼称とロゴ刷新で“区別”を撤廃…「多様性」尊重の紅白に広がる賞賛』

2021年10月30日 06:00

司会呼称とロゴ刷新で“区別”を撤廃…「多様性」尊重の紅白に広がる賞賛

「昔から男女が白組と紅組に分かれて歌を披露し、競う番組コンセプトに疑問を呈す人は少なからずいました。そして世界的に“多様性”への理解が進むにつれ、その動きは加速。常連の氷川きよしさん(44)も2年前の紅白の会見では『きよし君にはさようなら』と発言していました」(音楽関係者)

そして『多様な価値観』というテーマを明確に打ち出した今年の紅白。番組ロゴも例年から大きく刷新した。これまでのようにはっきりと白と紅が区別されたものではなく、紅から白にかわっていくグラデーションのデザインを採用している。

こうした紅白の変化について、SNSでは好意的な声が上がっている。

《最近の氷川きよし見てて思うけど、なにを基準に組み分けするのかってところも考える必要があると思ったし、良い判断だと思う》
《番組コンセプトと両立するのは難しいとは思う。でもロゴはナイス》
《令和感ある。
紅白自体時代遅れという意見もあると思うけど、変えられるところを変える姿勢はいいんじゃないの》
年末に華を添えつづけてきた伝統ある番組にも、新たな風が吹き始めた。

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