くらし情報『紫綬褒章の内野聖陽 跡取り拒否で家族に負い目…介護生活支える実母への恩返しに』

2021年11月5日 06:00

紫綬褒章の内野聖陽 跡取り拒否で家族に負い目…介護生活支える実母への恩返しに

紫綬褒章の内野聖陽 跡取り拒否で家族に負い目…介護生活支える実母への恩返しに


《このような誉れ高い褒章のお話を耳にした時、もしやからかわれているのではないか、と一瞬耳を疑いました》

11月2日、こう公式サイトでコメントを発表したのは内野聖陽(53)。政府が発表した秋の褒章で、芸術・文化の分野で活躍した人に贈られる「紫綬褒章」を受章したのだ。

受章を受けて内野は、《観ている方々の心をその作品の中に気持ちよく誘い、その世界で沢山遊んでいただきたい、そのために役者である自分は生々しく真実を込めて生き尽くすこと。それが僕の一番の単純な信念です》と綴っている。

各メディアによると受章理由は、「徹底した役作りと確かな演技力で、見る者を圧倒する力強い役から繊細さのある役柄まで巧みに演じ、芸能界の発展に貢献した」とされている。

■コロナ回復後も高齢の母を献身介護

今年はNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で、ヒロイン・百音(清原果耶)の父・永浦耕治を好演したことも記憶に新しい内野。’96年放送の『ふたりっ子』に出演して以来、25年ぶりにして2度目の朝ドラとなった。だが放送開始直前の5月13日には、内野に新型コロナの感染が発表され、波乱の幕開けとなった。


「幸い撮影スケジュールや放送に影響はなく、内野さんも自宅療養を経て回復しました。

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